国立国会図書館 図書館向けデジタル化資料送信サービス

国立国会図書館(NDL)がデジタル化した資料のうち、絶版等の理由で入手困難な資料を、中央図書館の専用端末で利用できます。

図書館向けデジタル化資料送信サービス|国立国会図書館

対象資料

資料種別
概要
図書
1968年(昭和43年)までに受け入れた図書のうち、送信可能なもの
古典籍
明治期以降の貴重書等のうち、送信可能なもの
雑誌
2000年(平成12年)までに発行された雑誌(商業出版されていないもの)のうち、送信可能なもの
博士論文
1991~2000年度(平成3~12年度)に送付を受けた論文(商業出版されていないもの)のうち、送信可能なもの

それぞれの点数や具体的な資料タイトルなどの詳細は国立国会図書館のサイトをご覧ください。

閲覧可能な資料は「国立国会図書館デジタルコレクション」で検索することもできます。公開範囲が「図書館送信資料」となっている資料が対象です。

※「国立国会図書館デジタルコレクション」の検索は、専用端末以外の学内PC、自宅のPCからでも可能です。

※「インターネット公開」となっているものは、専用端末以外の学内PC、自宅のPCからでも閲覧できます。


利用できる方

  • 学部学生、大学院学生、教職員
  • 図書館カード(緑)をお持ちの方
※上記以外の利用資格の方(校友、学外者等)は利用できません。


利用場所

中央図書館2階レファレンスカウンター脇の専用端末(中央図書館2階ヘルプデスクで利用申し込みをしてください)


サービス時間

開館時間から閉館30分前まで(利用受付は閉館1時間前まで)

※休館日は利用できません。


デジタル化資料の閲覧

中央図書館2階ヘルプデスクに図書館利用証(学生証、教職員証、図書館カード(緑))を提示し、利用をお申し込みください。デジタル化資料の本文を画像で閲覧することができます。

※職員が専用端末を立ち上げ、当該サービスへのログインを行った後、閲覧をしていただきます。利用者自身での端末立ち上げやサービスへのログインはできません。

※利用者自身で資料を複写(印刷)することはできません。複写をご希望の場合はデジタル化資料の複写をご参照のうえ、お申し込みください。

※デジタル画像データのダウンロード、持ち込み機器(パソコン、USBメモリ等)への保存、画面のキャプチャ・カメラ撮影・スキャニング等もできません。

※原則として閲覧は1時間以内とさせていただきますが、次に他の方の利用がない場合に限り1回延長ができます。


デジタル化資料の複写

閲覧後、資料の複写を希望される場合は、所定の用紙に必要事項をご記入のうえ、サービス時間内にヘルプデスクまたはレファレンスカウンターにてお申し込みください。(プリント見本

※料金はモノクロ1枚20円、カラー1枚60円ですが、複写の費用負担に関しては、学外からのILL複写物取り寄せのルールに則ります。詳しくはヘルプデスクにてご確認ください。

※著作権保護期間中の資料は、調査研究を目的とする場合に限り、著作権法の範囲内でのみ複写が可能です。

※図書館向けデジタル化資料送信サービスは、著作権の保護期間切れが確認できず、一般公開ができない資料のうち、絶版等の理由で入手が難しいものについて特別に配信が受けられるものです。全頁複写は原則として受け付けることはできません。

※オペレーターによるコピーとなるため、複写物の提供までには数日お時間をいただきます。後日、中央図書館2階ILL受け取りカウンターにてお受け取りください。