中華世界が拡大するにつれて、その版図を認識するために地理図や地誌が編纂された。伝牌は帝国の使者がその境域を駆け抜けた証しである。一方、日本では蒙古襲来の絵図や漂流民の話などが中国に対するイメージを広げていった。
坤輿全図 白・南懐仁(Verbiest, Ferdinand)編 咸豊一〇年(1860)重刊(後刷) 6枚 ル11-790
西域水道記五巻 付・漢書西域伝補注二巻新疆賦一巻 清・徐松撰 道光三年(1823) 5冊 自筆校点本 ル5-100
清国漂流図三巻 一名文化七年薩摩長久丸漂流記 森山貞次郎撰 橋口祥甫序 西清美等画 文化一一年(1814) 写本 3巻 ル2-3129
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