明治29(1896)年 |
1月22日、長野県東筑摩郡片丘村(塩尻市片丘)に生まれる。 |
明治32(2899)年 |
隣村の広丘村の叔父の家に養子に入る。 |
明治41(1908)年 |
松本中学(現深志高校)ヘ入学。 |
明治42(1909)年 |
広丘尋常高等小学校長として赴任した島木赤彦を知る。 |
大正03(1914)年 |
上京した島木赤彦を追って上京、赤彦と同じ本郷富坂町いろは館に下宿、雑誌「アララギ」の編集を手伝う。 |
大正06(1917)年 |
神奈川県鵠沼へ転居。 |
大正08(1919)年 |
慶応義塾大学部文学科ヘ入学。 |
大正11(1922)年 |
慶応義塾大学文学部を卒業。 |
大正12(1923)年 |
雑誌「思想」に「語部に就いて」を発表。 |
大正13(1924)年 |
慶応義塾大学文科予科の教員となる。 |
昭和08〜17年 |
雑誌「三田文学」に「書物捜索」を連載。 |
昭和09(1934)年 |
『神道集』(大岡山書店)刊行。 |
昭和11・12年 |
『説経節正本集』2巻(共編 大岡山書店)刊行。 |
昭和12〜17年 |
『室町時代物語集』5巻(共編 大岡山書店)刊行。 |
昭和15〜17年 |
『琉球史料叢書』5巻(共編 名取書店)刊行。 |
昭和16(1941)年 |
慶応義塾大学を退職、校訂事業にうちこむ。 |
昭和20(1945)年 |
空襲により蔵書の大半を失う。郷里片丘村へ引き揚げる。 |
昭和28〜36年 |
雑誌「新文明」に再び「書物捜索」を\連載。 |
昭和28〜46年 |
『古浄瑠璃集』7巻(共編 古典文庫)刊行。 |
昭和30(1955)年 |
『好色一代男』(岩波文庫)刊行。 |
昭和33(1958)年 |
『好色二代男』(岩波文庫)刊行。 |
昭和35(1960)年 |
『好色一代女』(岩波文庫)刊行。愛知県犬山市ヘ転居。 |
昭和39〜57年 |
『古浄瑠璃正本集』10巻(共編 角川書店)刊行。 |
昭和45(1970)年 |
『琉球神道記』(復刻版)(角川書店)刊行。 |
昭和48〜63年 |
『室町時代物語大成』13巻補遺2巻(共編 角川書店)刊行。 |
昭和49(1974)年 |
伊豆高原(伊東市浮山町)へ転居。 |
昭和53・54年 |
『書物捜索』2巻(角川書店)刊行。 |
昭和55(1980)年 |
10月8日、逝去。享年84歳。 |