「館蔵資料でたどる日本文学史」展 観覧者の感想

1999.5.12
展示部会

(開催 3/23−4/23 於2階展示室)

◇馬琴の自筆稿本を見て、胸があつくなりました。

◇昔の本て何ておしゃれだ!

◇これだけの貴重本を展示できる早大に誇らしさを感じます。授業時に説明をしたら(特に 貴重本たるゆえんを)効果があがるのですが・・・・展示期間を延長できないのでしょうか。

◇現在の安っぽい本と比べものになりませんね。昔の本、作者のいきが感じられました。

◇自筆原稿には、印刷された書物とはちがった魅力を感じます

◇兼築先生ご所蔵本と聞きたまいし定家自筆切には感動致しまして候。

◇一度、館蔵資料を用いての、書誌の概説となる展示を企画して頂きたいと存じます。

◇次回は日本の思想家の著作を展示してほしい。

◇うん、悪くない。

◇高瀬舟他の本に読み仮名がふってあるのに驚きました。金色八叉(蕨)は寛一が宮さんを蹴っているところの絵も展示してほしかったです。

◇これだけの資料を拝見して感激。しかし、じっくり見たいのにそばでタバコをすっているのが残念。長時間ここにいると頭がおかしくなるし、のども痛くなる。この建物の全館禁煙を提案致します。どうかご検討下さい。

◇敦盛絵巻と花伝書に感激。早大ってすごい! これらの資料に関する講演会などは開催されないのでしょうか。

◇本は宝物

◇私は新入生で、今日初めて入りましたが、日本史受験の私は感激しました。このような企画を続けてほしい。

◇なかなか興味深い展示である。これらの蔵書を所蔵するに至った経緯について説明があるとよい、と思った。

◇晶子の短冊と「婦系図」の挿絵がみられてよかったです。

◇現代にのこる小説の原稿等、興味深く見せて頂きました。本当に人間の手で生み出したものなんだ、と実感できました。

◇この本に流れてきた時を考えると頭がくらくらした。

◇本物というのは矢張り違いますね。なんか感動しました。信長記は面白い所が開かれていますね。−歴史好きの人

◇牧水の歌、いかにも牧水らしい詩情があって良いですね。「さよならだけが人生さ」は、井伏の訳でしたか。知りませんでした。それだけでも、来たかいがありました。

◇「本」「書物」が貴重品であり宝物であることがよく分かります。大変、興味深かったです。

◇あっという間に1時間たってしまいました。私は井伏さんの『紙凧』が好きです。私も先人達に負けぬよう志を高く持ちたいと思います。

◇内容というよりも雰囲気が伝わってくるもの味わうものだと思いました。自分の目でしっかりみれたので、心の中にしっかりしまっておこうと思います。ありがとうございました。

◇「当世書生気質」のあの絵が坪内先生直筆のものとは知りませんでした。新めて先生の偉大さが分かりました。(社学三年)

◇あまり期待していませんでしたが、来てみて驚きました。私は定家の書が好きなので、自筆を見ることができて、大変に嬉しかったです。

◇兼築先生へ。定家の自筆を持っているなんてすごいですね。一文・日文

◇明治以降、急に字が汚なくなっていたので驚きました。でも、同時に装幀が凝っていてステキ!!と思いました。

◇版型、カラーに驚嘆

◇写真ではよく見ますが、実際にみてみるとやはり感動がちがいます!これからまたあったら来ようと思います!!

◇みだれがみ エクセレント!!

◇「本は大事に扱うものだ」という、小学校の担任の言葉が思い出されました。(法)

◇また やってほしい

◇何百年も前の人がこれを実際に読んでいたんだと思うと感慨があります。(一文2年)

◇ぜひ、元土佐藩士田中光顕が本学に贈った国宝を拝見したく思います。

◇ジョン万じろうも見たいな

◇信長記は実にすばらしい

◇「我が輩は猫である」を見て、本が大事にされている時代というのもあるのかもしれませんが、表紙がメチャクチャかっこええ、と思いました。

◇兼築先生のお宝が定家とはすごい!!

◇とてもおもしろかった。テレビで、早稲田大学蔵、という文字を見るたびに、どこにあるんだろう、見てみたいと思ってきました。これからも続けて展示してほしいです。豆本の源氏物語、婦系図、見られてよかったです。

◇南総里見八犬伝の開いている頁は、馬琴からお路へ筆が移る部分なのでしょうか。感動です。

◇テレビなどで見るのと、実物はやはり感じるものがちがうと思いました。ありがとうございます。

◇すごい。資料集にある絵があって感動。

◇思ったより資料がなかった

◇作家本人を字を見るとその人の息遣いを感じる

◇とても感動しました。また、ぜひやって下さい。

◇本の紙面の古さが、時代を物語っている。とても勉強になりました

◇「月に吠える」雰囲気が有りますね。

◇館蔵資料目録を見ていませんが、もし 蔵書の中に紀記類のものがありましたら、ぜひ次の機会に見せていただきたいと思います

◇色彩が残っている書物も多いのに驚きました。

◇ゼンブめくってみてみたいー

◇定家の字が見られて嬉しい。「吾輩は猫である」は装丁がオシャレだと思った。

◇どんな想いで、描いて、書いて、読んできたのか? 私も、その流れの末端にいること、自覚しました。ありがとうございます。

◇こういった企画をもっとやってほしい。

◇もっと大々的に宣伝すべきでしょう。早稲田にこれだけの資料が所蔵されていたとは思いもよりませんでした。ホントはもっとあるんじゃないですか? せっかくの館蔵資料、早大出身者関連のもあることだし、より詳しい解説が欲しかったですね、 ども。

◇『枕草子』が見れてうれしかったです。ずっと飾っておいて欲しい。

◇嫁入り道具として、棚と共に保存された源氏物語に感動。このような立派な資料がある図書館であることをとてもほこりに思います

◇改めて、貴重な資料が、こんな近くにあったのか・・・と驚きました。

◇せっかくの所蔵本が、ごく一部の人々の間でしか知られていないのはかなしいことなので、こういった企画はどんどんやって下さい。でも、どことはいいませんが、某大学のように あまりに成金的な 派手派手しいのはいやですが。早稲田にも いい本がいっぱいあるというのを 早稲田の学生自身がまず知らなければいけませんね。これからも こういう機会を逃さず利用したいと思っています。もっと宣伝して下さい。ありがとうございました。

◇内容もさることながら『書物』としての「確かさ」のようなものが一冊一冊に悉く帯びていて、それが良いと思う。草稿や下絵みたいな物からは逆に 書き手の体臭の如きものが感じられて、和歌がCD−ROMになる時代になっても書物というものはかくあるべきだという思いに駆られた。日本文学基礎演習受講一文2年 兼築先生、よろしくどうぞ・・。

◇実物の平家物語、コレには、はっとさせられた。たけくらべも、墨のまま書いた様子が浮かんでくるような作品だった。この目で見れて満足!!

◇鴎外父娘のスケッチがすてきでした。




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First drafted July 9, 1999