- 会 場:早稲田大学會津八一記念博物館
- 会 期:9月29日(火)〜10月12日(月)(10月10日(祝)は休館)
- 時 間:10:00〜17:00(10月11日は14:00閉館)
今年5月に開館した會津八一記念博物館の開館を記念する第3回企画展として、図書館の主催で標記の展覧会を開催します。
荻野三七彦先生は、日本古文書学、中世史学の大家で、本学図書館長や理事を歴任され、文学部教授時代に研究室で収集された文書はすでに図書館に収蔵され、学内はもとより、広く学界全体の財産として多くの研究者に利用されています。
今回は、重要文化財3件を含むそれら研究室収集文書だけでなく、今年図書館が新たに整理、目録を刊行した「荻野三七彦旧蔵資料」を中心に展示いたします。当該資料は、古文書・拓本を主としたコレクションで、その多くがいままで公開されたことのないものです。
なお、期間中の土曜、日曜に日本古文書学会の大会や日本中国学会の大会が学内で開催されるため10/10(祝)以外は土曜、日曜も開館いたします。多くの皆様の御来館をお待ち申し上げております。
参考:「荻野三七彦旧蔵資料目録」早稲田大学図書館刊行