展覧会のご案内
早稲田大学創立125周年記念
角田柳作展 〜日米の架け橋となった"Sensei"〜
Special exhibition: Tsunoda Ryusaku - his life as a bridge between Japan
& America
会期 |
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2007年10月20日(土)〜12月20日(木) 11月30日(金)好評につき期間延長 (日曜日・祝日は閉室、但し10月21日(日)は開室) |
会場 |
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早稲田大学大隈記念タワー10階125記念室(西早稲田キャンパス26号館10F) |
入場 |
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無料、予約不要 |
時間 |
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10:00 〜 18:00 |
主催 |
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早稲田大学・コロンビア大学 |
☆プレビュー:「角田柳作」を知る
角田柳作四女星野冨士子さん、加藤哲夫館長(開会式にて)
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関連行事
「角田柳作記念文庫」 開設記念展示
会期 |
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2007年10月20日(土)〜12月20日(木) 11月30日(金) 好評につき期間延長 |
会場 |
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早稲田大学総合学術情報センター2階展示室(西早稲田キャンパス18号館2F) |
入場 |
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無料、予約不要 |
時間 |
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10:00 〜 18:00 | ☆角田柳作記念文庫の開設について
〜日米の架け橋となった"Sensei"〜
日時 |
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2007年10月30日(火)10:00〜17:00 |
会場 |
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早稲田大学国際会議場井深大記念ホール(西早稲田キャンパス18号館1F) |
入場 |
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無料 |
講演 |
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ドナルド・キーンほか(同時通訳付) |
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開催にあたって
角田柳作(1877〜1964)は東京専門学校(現在の早稲田大学)
文学科を卒業し、戦中、戦後を通し生涯のほとんどをアメリカで過ごしました。その間、主にコロンビア大学に在籍し、アメリカにおける日本文化に関する本格的な研究調査機関である
“Japanese Culture
Center”を設立、現在欧米で活躍する多くの日本研究者を育成しました。ただ、現在角田のことを知る人は決して多いとは言えないでしょう。
この展示では、身をもって国際交流のあり方を示した角田柳作の知られざる生涯と業績を初公開の資料を交えて紹介します。
期間中に開催するシンポジウムは、角田の教え子でもある日本文化研究の第一人者ドナルド・キーン氏をはじめ、内外の角田研究者が一同に会し、角田の生涯と業績に関する講演とパネルディスカッションをおこなうもので、角田に関する初の本格的なシンポジウムです。
アメリカに日本文化を紹介、多くの日本関係の書籍を収集したその活動は、国際交流の具体的な実践例としても今日の我々にとっても大変刺激的な内容です。さらに角田が最後まで手元に残していた蔵書が早稲田大学図書館に「角田柳作記念文庫」として収蔵されました。その開設を記念する展示を別会場にて同時開催します。
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First drafted
September 25, 2007
Last revised November 14, 2007