舶来大象之譜 仮名垣魯文記・一龍斎芳豊画  文久三年(1863) 江戸 1枚 35×49 (文庫10-8008-2)

 象の渡来は江戸時代を通じて幾度かあった。享保13年(1728)が有名で、 種々の随筆に出ている。これは斎藤月岑の『武江年表』文久3年(1863)の 条に「両国橋西詰にて異国渡来の牝象を見せものとす。灰毛九尺計あり。 三歳と云ふ」とある興行の際の引札である。


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