林子平肖像


タイトル 林子平肖像

著者/作者 大槻磐渓賛

内容記述 請求記号:文庫08 A254 ; 材質:紙本彩色 ; 数量:一軸 ; 大きさ:49×22 ; 解説文:岩に腰をかけ、旅装束で、腰には長剣、手には矢立を持ち、野取帳を開く姿の肖像は名高い。仙台の菅井梅関にもこれと同様の図がある。林子平はしばしば長崎に赴き、オランダ通詞やオランダ人から海外事情を学び、とくにロシア南下の形勢を知って、海防の必要を痛感し、地理学・兵学の研究に努めた。天明5年(1785)朝鮮・琉球・蝦夷の3国および小笠原諸島の地理を説いた「三国通覧図説」を著し翌年刊行。天明6年、「海国兵談」を著して海国日本の国防充実を説いたが、本図は、その踏査の途次の姿を写したものであろう。落款の「徳斎」が誰であるかは未詳。大槻磐渓賛。大槻家旧蔵。 ;

キーワード 洋学文庫

公開者
(出版者)
早稲田大学図書館

関連情報URL 精細画像(PDF)

WINE検索TOPへ古典籍総合データベースTOPへ図書館TOPへ

Copyright (C) Waseda University Library, All Rights Reserved.