内容記述 |
請求記号:文庫08 A255 ; 製作・刊行年等:文政6年頃 ; 材質:紙本墨画 ; 数量:一軸 ; 大きさ:105.4×79(軸装200.4×95) ; 解説文:小伝の玄沢の記述によると、肖像は耕牛の勤務中の姿で、「此図に対すれば今又再会し髣髴として新たに其教を受るが如し」と記してあり、また小伝執筆の2ヶ月前の文政癸未(6年)3月に、甲比丹参府に随行して来た耕牛の末子、吉雄権之助(如淵)にこの肖像を出して示したところ、「よく其真を写せしといひき」と評価を得たことも付記する。天明8年(1788)長崎旅宿の司馬江漢が描いた原画から模写し、家蔵としたと思われる。玄白の七回忌、文政6年に後掲の杉田玄白遺墨「七不可」と合装したもの。重要文化財。
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