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タイトル |
長崎ハルマ
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著者/作者 |
ドーフ編
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内容記述 |
請求記号:ホ10 1749 ; 製作・刊行年等:文化13年 ; 数量:八冊 ; 大きさ:27.3×19 ; 解説文:長崎のオランダ商館長ヘンデレキ・ドーフ(DOEFF,HENDRIK,1777〜1835)が通詞中山得十郎,吉雄権之助らの助力を得て文化13年(1816)に完成,幕府に献上した蘭和辞書である。フランス人F.ハルマの蘭仏辞書をもとに編纂された。稲村三伯らの『波留麻和解』(江戸ハルマ)と区別して『長崎ハルマ』とも呼ばれる。所蔵本は師宇田川榛斎所蔵本を坪井信道が書写したもので,3部謄写したうちの1部とされる。柱に「道庵秘本/法爾馬道訳」と印刷された特別の用箋が用いられており,道庵が信道の号であること,坪井正五郎から寄贈されたものであり,信道,信良,正五郎と伝えられたと考えられることなどから一般に坪井信道筆といわれている。ただ字体が1人のものとは考えにくい点から,信道の塾で複数の手で書写されたものという説もある。
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キーワード |
洋学文庫
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公開者 (出版者) |
早稲田大学
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